介護施設・老人ホーム 入居先を探すには・・ そして入居を決めるまでにすること。

介護施設・老人ホームの種類は前述したとおり、本当にいろいろあって「いったいどこを選べばいいの?!」と混乱してきます。いったん入居すると、今まで住んでいた生活をある程度処分してからの入居となるので、こんなはずではなかった・・とはならないように、入居先を決めたいものです。

まず必要なこととして、現状整理をするべく、自分自身の入居したい気持ちや希望、そして予算等をまとめて書いてみませんか?

こういう所がいいな。と漠然と思うだけではなく、書きだすことで、漠然と考えていた事が、文字化することによって、具体的になります。そして、気が付かなかったことも、見えてくるかもしれません。

  • 今までの大事にしていた生活習慣 (朝の体操や、散歩や植木の世話など)
  • 特に好んで行ってきたこと (習い事やお裁縫、料理もありだと思います)
  • 今も続いている趣味や特技 (フラダンスとか川柳など運動系や文化系など自分がずっと続けていることや、以前はまっていたもの)
  • 現在の身体状況 (持病や、高血圧や糖尿病など食事制限が必要かどうか)
  • 介護が必要かどうか。(必要であるなら、どのような介護が必要なのか。医療的なケアはどの程度まで必要なのか。)
  • これから先になるかもしれない病気 (健康診断で注意されていることなどはもちろんですが、入居する際は自立していても、将来、要介護になったり、認知症になるかは誰にも分かりません。)
  • 心の状態 (鬱っぽくなりやすいかどうか。)
  • 集団に溶け込みやすい性格かどうか (集団生活にはさまざまな人間関係が付きまとうのも仕方ないことです。入居する際には、そのことも考慮し、集団生活を送ることができるかも考えておかなければなりません)
  • 緊急性があるかどうか (今すぐ入居しなくてはいけないのか。1~2年先でも大丈夫か。数か月は在宅でも可能なのか)
    ・緊急性がある場合は特別養護老人ホームのように入居待ちの方が多い場合には、基準を満たしても簡単に「特養」に入居することはできません。「有料 老人ホーム」にも入居の基準がありますが、各ホームの基準を満たせばすぐに入居することが可能なので、早急に入居を希望する場合には有料老人ホームが選択肢の1つとなります。
    ・今現在は自立していて、介護などはいらない。と思っているかもしれませんが、将来、「要介護・認知症」になった場合のことを考えておくことはとても大切です。
  • 収入   (入居する本人の年金、年金以外の収入、家族からの援助はどれぐらい可能なのか。子どもをはじめとする家族や身内の人たちとよく話し合いましょう。)
  • 資産   (入居する本人の預貯金、株などの金融資産、自宅の不動産)入居に備えて、どれぐらいの現金が用意できるかを確認してみてください。

老人ホームに入居する為に、最初に必要なならゆる金額を抜き出すことが必要です。入居する為の費用は資産から。

そして、毎月の費用や、その他の費用などを抜き出してみてください。月々にかかる費用は、収入からいくら出せるかホームを決めるうえでの目安になります。

介護士を目指して・・・

いよいよ資料請求です。

ある程度、自分のライフプランが具体化してきて、ホームに入居するのに必要な金額もでてきたら、情報収集をしましょう!

情報収集をするうえでのポイントは、とにかく豊富な情報量です。先に書いた自分の希望する生活スタイルと予算に見合わないものは捨てていきましょう。自分に見合った情報に絞り込まないと、何が何だか分からなくなって混乱してしまいます。

新聞の中に掲載されている広告もありますし、チラシもあります。そして、家族にPCする方がいるなら、インターネットでもたくさん出てきます。

そして、希望に合う有料老人ホームにパンフレットなどの資料請求をしてみましょう。資料請求するときには比較検討ができるように、複数の有料老人ホームに資料請求をしましょう。多少予算がオーバーしたとしても、、気になる有料老人ホームがある場合には資料請求をしておくほうがいいでしょう。魅力的な有料老人ホームがあったら資料請求しておくと良いです。自分自身がどこに魅かれたのか?というのが分かりますので、後々よく検討できます。まずは取り寄せることから、検討への第一歩です。

有料老人ホームの比較検討をしましょう

手元に複数の資料が届いたら、順位をつけてみましょう!資料を見ながら、自分なりに譲れないところが取り寄せたホームではどうなっているのか。自分の中で順位をつけます。

有料老人ホームでは、入居後にさまざまなトラブルが生じることも実際多いです。そのことをふまえて、有料老人ホームを運営している事業者は、 入居を希望している者から求められればいくつかの情報を公開する事が義務付けられています。

義務付けられている情報

  • 入居金(入居一時金)の額
  • 月額費用の額と内訳
  • 入居定員
  • 現在の入居者数(入居率)
  • 介護スタッフの人数と要介護者に対する割合
  • 要介護になった場合の対応と費用 (どこの有料老人ホームでも、サービス料金は細かく設定されていますので、必ず事前に確認することが大切です)
  • 夜間の体制(スタッフの人員など)
  • 設備、広さ

最寄りの老人ホームはどこだ