有料老人ホーム退去理由 1

いろいろ調べ荷物も整理し、せっかく入居した有料老人ホームですが、入居した方々みなさんがそのホームで最期を迎える時まで過ごすわけではありません。何らかの理由のために、退所せざるを得ない状況になることもあります。せっかく入居した有料老人ホームですが、退去する理由も様々あります。退去理由で多いものをご紹介いたします。

1病状の悪化

退去の理由として健康上の問題です。健康上を理由に退去される方はダントツで一番です。

有料老人ホームは、お年寄りが暮らす場所ですので、中には健康なお年寄りの方でも入居されていますが、入居する時点ですでに健康上の問題を抱えておられる方もたいへん多いです。

健康上の問題で退去になる方は3つに大きく分かれます。

まず、1つめは持病の悪化です。

糖尿病が悪化して合併症が起こってしまった方、リウマチの悪化で痛みが強く出て、在宅医療でコントロールができなくなってしまった方、パーキンソン病の進行が進み、食べること、飲み込むこと、呼吸も難しくなり、療養施設に移った方などさまざまなパターンが考えられます。

進行性のものや、合併症がある持病をお持ちの方は、病気が進行することにより、入居を続けることが難しくなる場合があるので、そのときどうするかも含めて入居前に考えておく必要があるでしょう。インシュリンや経管栄養など、老人ホーム内で介護スタッフができない医療行為が必要になる場合などは特にです。

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今までかかったことのない病気になってしまった場合

脳梗塞、心筋梗塞などで、体調が急変したためホームから救急搬送で病院へ運ばれますが、そのまま病院を退院できずにいるため、ホームを退去になるケースなどもあります。人間ですから、誰でもいつどんな病気になるかなんてわかりません。もちろん予想もできません。後遺症は残ったけれども、退院できる場合などは再度老人ホームで生活できる場合もあります。その場合は、必要なケアが増えたりしますので、介護保険を使って入居している場合などは見直し認定が必要になります。

老化による衰え

特にこれといった病気はない。だけども、老化などが原因で全身状態が少しずつ悪くなり、食事が摂れなくなってしまった。食事をとることが出来なくなったので、経管栄養になったり、痰が詰まるようになり、吸引が必要になったり、医療行為が必要になるケースです。 医療行為が必要になることで、介護サービス以外の医療ケアの比重が高くなることで、入居を継続することが難しくなります。実際問題として、介護と医療をどこで線引きするのか。ということは難しいものがありますが、在宅医療で出来る範囲の医療で・・ということで入居を継続することができる場合もあります。そのような場合でも、本人と家族の意思はもちろんですが、スタッフやドクターの協力がないと難しいと言えるでしょう。

2介護サービスへの不満

入居前に考えていた有料老人ホームでの生活と、入居後の実際の生活に差があり、退所していくというケースです。

では、老人ホームに入居する前に、入居する本人とご家族は老人ホームにどのような印象を持っているでしょうか?

より手厚い介護やサービスを求めて退所していく場合

入居前にホームに対して「何でもやってくれるところ」「コールで呼べばすぐに来てくれる」「看護婦さんがいるから安心」と思って、入居を決めていると考えられます。

「何でもやってくれる・コールで呼べばすぐにきてくれる」と思っている方は、一人きりの自宅で住むには不安なので、ホームに入ることを選ばれたのだと思います。

介護保険制度の理念は「自立支援」を強く打ち出しています。(平成17年の改正後は特に強くなりました)有料老人ホームのほとんどが介護保険を使って介護の部分を行っています。「自分でできることは自分でして、重介護になるのを防ぎましょう」という方針なので、この方針に沿って介護をしています。確かに24時間スタッフがいますが、決してお手伝いさんではありません。入居者の方の状態により、必要な部分に対してのケアサービスが組み込まれているので、24時間ずっとサービスを提供してくれるということではありません。

「看護婦さんがいるから安心」確かに安心かもしれません。しかし、診断や治療はドクターがしますし、病気に内容よっては治療のために入院となる場合もあります。そうなりますと、ホームに看護師がいることのメリットは、早期発見ができることと、緊急の際の応急処置ができることぐらいになってしまいます。

もっと干渉されないところへと高齢者向けの住宅へと退去される場合

今までと同じように、一人部屋で自由にできると思って入居された方は、部屋の中は一人であっても食事が共同であるために、決まった時間に食堂に行くのが束縛と感じてしまうことや、レクレーションに参加しなくてはいけない雰囲気が嫌だ。という方もいらっしゃいます。思ったより自由ではなかった。ということです。一人でいることが不安な方にとっては、決まった時間や決まったスケジュールである程度の生活リズムが出来ることが良いサービスになりますが、もっと干渉されたくない。と思われる方もいらっしゃいます。入居する前の「今までと同じ」という考えで入居した場合には、ギャップと感じると思います。

居室スペースは個室ですが、有料老人ホームですので、当然ながら他の利用者と共同生活になります。食堂、リビング、風呂、トイレ等はほとんどの施設で共同スペースとなります。感覚的には、一番落ち着けるはずの自宅に他人が一緒にいるという感覚になります。長い人生の中で、いきなりの共同生活になるので慣れるまで時間が掛かりますので、それが相当なストレスと感じるかもしれません。門限や食事・入浴時間、消灯時間の時間的な決まりや食事のメニューなども決まっているので、「ぜんぜん自由ではない」と思われると思います。

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