有料老人ホーム退去理由 2

ホームへのアクセス面での不満

立地条件が合わないため、退去される方もいらっしゃいます。有料老人ホームを探すときに、どのようにホームを探したでしょうか。

入居者の子供がホームを探す場合、やはり「どれだけ通いやすいか」だと思います。頻繁に顔を出しやすい場所で選ばれると思います。また何かあったときに、できるだけすぐに駆けつけられるように近い方がいいと考えます。実際に、ホーム内で体調不良などの問題が起こったときには、すぐに家族は呼び出されます。すぐに駆けつけられるホームへの距離なら大丈夫なのですが、もしこれが、遠方だったら大変になります。

治療のため入院して、症状も安定したので入院先で、退院を迫られたけど、やはり遠いから子供たちが不便なので家族の近くのホームに引越します。というケースも決して珍しいケースではありません。

私たちも住居を選ぶときには、立地条件もかなり重要な要素ではないでしょうか?!子育て中の場合には、学校の学区などを考慮して場所を選ぶでしょうし、通勤時間、駅までのアクセス、生活しやすい環境かどうかなどいろいろな要素を考えて選ぶと思います。

高齢者の住まいとなると、これに病院が加わります。そして子供の家からも近いなどいろいろな要素も加わってきます。最初は、入居者ご自身で選んだホームで、自分のなじみの場所のホームに入居したけれど、状態が悪くなり、家族がしょっちゅう呼ばれるようになったため、引っ越されたというケースもあります。最初は「住みやすさ」という目的で選んだホームであっても、ご本人の状態が変わることにより「家族の通いやすさ」に変わっていくケースが増えてきているのは、入居する側がホームを選べる時代になったからだともいえます。

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金額的問題

有料老人ホームへ入居するに際に、入居のときに必要なお金(一時金)と、入居の継続に必要なお金(月額利用料)が必要です。一時金を支払いますが、月々も支払いもしなくてはいけません。

ある程度のまとまった貯金を取り崩すことで、一時金は支払えますが、ホームに入居してそのまま生活をし続けるためには月々の費用(月額利用料)も必要です。入居一時金があまりにも高額だったために、貯金を使い果たしたので、日々の生活費だけでいっぱいいっぱいという状況では、月額利用料の支払いに困るようになり入居の継続は難しくなります。費用が払い続けられなくて退去になるケースもあります。

有料老人ホームの入居一時金は、一時金不要のところから、数千万もしくは億単位で必要なのところもあるので、ホームによって全然違います。数千万のところは、立地条件はもちろんのこと居住空間も広く設備などもすばらしいものを備えているところが多いので、ホテルで生活をしているようような優雅な気分で生活しつつ、安心して生活できるかもしれません。(高額なホームの居室内には、人の動きを赤外線で関知するセンサーが設置されているため、一定時間以上反応がない場合は自動的にフロントに通報してくれる設備が完備)

入居一時金は、ホームの運営会社の土地建物の取得費用などに充てられます。入居一時金なしの所や、数十万円の施設は、地建物を運営会社が所有せず、一括で借り上げをして運営しています。重要事項説明書などを見れば、土地・建物の権利関係がわかるので、見てみると分かると思います。り

老後のための資金として、まず考えるのが日々の生活費(家賃や食費)、それから娯楽費、そして何かあったときのための予備資金(入院など)が必要になります。収入(年金など)や貯蓄をどのようにその費用に充てるか、という計画をたてることになります。 有料老人ホームでの生活でもそれは同じです。

年金収入は少ないけれど、預貯金があるので数十年は大丈夫という考えで年金以上の月額利用料を支払っている方もいらっしゃいますが、中にはご家族で足りない分を補填している方もいらっしゃいます。生活をするだけで精一杯だと、必要な介護用品(オムツなど)が増えてきたり、介護度が上がることによって、介護保険料が増えたときに、たちまち家族にかかる負担が重くなります。

どの部分に重きをおくかは、人によって違うと思いますが、必要なのは「どのような生活をするか」になります。

生きていくための費用があまりにもかかりすぎると、人生の最期があまりにも寂しいものになってしまうこともあります。無理をすると、本人も寂しいものになりますし家族にも負担が重くかかってくるので余裕を持った資金計画と、人生設計が必要だと思います。

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