すぐできるデイサービスの面白いレク25選!企画のコツも紹介

本記事では、デイサービスでできる面白いレクリエーションについて解説します。
レクリエーションは、デイサービスの重要なサービスの1つです。レクリエーションの質を上げたい方や学びたい方は、ぜひ一読ください。

そもそもデイサービスのレクリエーションとは?

デイサービスのレクリエーションとは、ご利用者様が楽しみながら心身の健康を保つアクティビティです。楽しいだけでなく、身体機能や認知機能の向上も目的とした、大切な介護サービスの一部になります。

「レクリエーション」という言葉は、「re(再び)」と「create(作る)」を組み合わせた言葉です。つまり、「元気を再び作り出す」という意味があります。ご利用者様にとって、日々の生活に活力を与える重要な時間となっています。

日帰りで利用できるデイサービスでは、体操やゲーム、創作活動など様々な種類のレクリエーションが集団で行われています。ご利用者様の充実した生活を支える上でも、レクリエーションは欠かせないアクションの1つと言えるでしょう。

【カテゴリ別】すぐに使えるレクリエーション25選

本章では、初心者の方でもすぐに使えるレクリエーションを以下の5つのジャンルに分けて紹介します。

  • 体を動かすレクリエーション
  • 頭を使うレクリエーション
  • 手を動かす創作レクリエーション
  • 全員で楽しむレクリエーション
  • 道具が無くてもできるレクリエーション

現在の勤務先で行うレクリエーションで困っている方がいたら、最後まで確認して参考にしてください。

体を動かすレクリエーション(5選)

体を動かすレクリエーションは、身体機能の維持に最も効果的です。多くの方に馴染みのあるラジオ体操をはじめ、座ったままでもできる運動を中心に紹介します。

1. ラジオ体操

わたしが職場で経験したなかで、ほとんどの方が参加できる種目がラジオ体操でした。知らない人が少ないですし、見様見真似で行うことができるのも魅力の1つです。レクリエーションで最初に始めるのであればおすすめの種目と言えるでしょう。

  • 準備物:音楽再生機器
  • 効果:全身の血行促進、関節可動域改善
  • ポイント:座位でも実施可能、馴染みがあるので参加しやすい

2. 風船バレー

こちらの種目も、レクリエーションを初めてやる方におすすめです。わたしもラジオ体操以外で最初に行ったのが風船バレーでした。この種目は、ルールがシンプルなのでご利用者様も参加しやすい点が魅力の1つです。

  • 準備物:風船
  • 効果:上肢の運動、協調性向上
  • ポイント:風船が落ちないよう利用者同士で協力しながら行う

3. 座位でできるダンス

  • 準備物:音楽、振り付けの説明
  • 効果:リズム感向上、表現力向上
  • ポイント:懐かしい曲を使用し、簡単な振り付けで楽しく

4. タオル体操

  • 準備物:フェイスタオル
  • 効果:肩関節の可動域改善、筋力向上
  • ポイント:タオルを持って様々な方向に伸ばす運動

5. 玉入れゲーム

  • 準備物:お手玉、かご
  • 効果:手指の巧緻性向上、集中力向上
  • ポイント:距離を調整して難易度を変更可能

頭を使うレクリエーション(5選)

認知機能の活性化には、頭を使うレクリエーションが効果的です。 難しすぎず、誰でも参加できるレベルに調整することがポイントになります。

1. なぞなぞ・クイズ大会

謎々やクイズのレクリエーションを好む方も一定数いらっしゃいました。実際に回答する方は限られていましたが、ご利用者様のADLによってはこのようなレクリエーションが好まれるところもあります。

  • 準備物:問題集
  • 効果:記憶力・思考力向上
  • ポイント:昔の出来事や季節に関する問題で親しみやすく

2. しりとり

このレクリエーションも、ルールを知らない人がほぼいないのでよく利用しました。他のご利用者様とのコミュニケーションツールにもなるため、おすすめレクリエーションと言えます。

  • 準備物:なし
  • 効果:語彙力・記憶力向上
  • ポイント:テーマを決めて(食べ物、動物など)行うとより楽しい

3. 計算ゲーム

  • 準備物:問題用紙、筆記用具
  • 効果:計算能力・集中力向上
  • ポイント:簡単な足し算から始めて段階的に難易度を上げる

4. 都道府県当てクイズ

  • 準備物:地図、写真や絵
  • 効果:記憶力・地理的知識の確認
  • ポイント:参加者の出身地を問題にすると盛り上がる

5. 漢字読み書きゲーム

  • 準備物:漢字カード、筆記用具
  • 効果:読字・書字能力の維持
  • ポイント:日常生活でよく使う漢字から始める

手を動かす創作レクリエーション(5選)

手先を使う活動は、脳の活性化や達成した充実感の両方を得られる優れたレクリエーションです。 完成した作品は持ち帰ることもできて、家族とのコミュニケーションツールにもなるメリットがあります。

1. 折り紙

折り紙は、簡単なものから難しいものまで幅広く行いました。このレクリエーションのいい点は、折る種類で難易度を変えることができる点です。ご利用者様のADLに合わせて、折る種類を変更して行えるのでおすすめです。

  • 準備物:色とりどりの折り紙
  • 効果:手指の巧緻性向上、集中力向上
  • ポイント:季節の花や動物など、馴染みのあるものから始める

2. 塗り絵

  • 準備物:塗り絵用紙、色鉛筆やクレヨン
  • 効果:集中力向上、色彩感覚の刺激
  • ポイント:大きめの絵柄で、細かすぎない線画を選ぶ

3. 簡単な工作

  • 準備物:画用紙、のり、はさみ
  • 効果:創造力向上、達成感の獲得
  • ポイント:季節に合わせた飾り物作りなど

4. 書道・習字

  • 準備物:筆、墨汁、半紙
  • 効果:集中力向上、心の安定
  • ポイント:好きな文字や短い言葉から始める

5. 手芸(小物作り)

  • 準備物:フェルト、糸、針
  • 効果:手指の巧緻性向上、達成感
  • ポイント:安全に配慮し、簡単なコースターなどから

全員で楽しむレクリエーション(5選)

複数人で参加するレクリエーションは、ご利用者様同士の交流を深め、チームワークを育む効果があります。 1人で行うレクリエーションとは違う達成感もあるため、参加者同士の会話が自然に生まれる工夫もしてみましょう。

1. ビンゴゲーム

  • 準備物:ビンゴカード、数字ボール
  • 効果:集中力向上、達成感の共有
  • ポイント:数字の代わりに季節の言葉を使っても楽しい

2. カラオケ

カラオケも行ったことがありますが、このレクリエーションのいい点は全員で楽しめるところです。歌いたい人は歌うし、歌いたくない人も歌声を楽しむことができるため、全員参加型のレクリエーションと言えます。

  • 準備物:カラオケ機器、歌詞カード
  • 効果:発声練習、懐かしさの共有
  • ポイント:昭和の名曲など、馴染みのある歌を中心に

3. 季節の歌を歌う

季節の歌も好む人は多くいました。日本には、四季折々の歌があるので情緒あふれる歌をみんなで歌ってよく盛り上がりました。歌詞を知っていればできるので、取り組みやすいでしょう。

  • 準備物:歌詞カード、楽器(あれば)
  • 効果:季節感の確認、合唱の楽しさ
  • ポイント:童謡や唱歌など、みんなが知っている歌を選ぶ

4. 回想法(昔話)

  • 準備物:昔の写真、道具
  • 効果:記憶の呼び起こし、経験の共有
  • ポイント:参加者の年代に合わせたテーマを選ぶ

5. 伝言ゲーム

  • 準備物:なし
  • 効果:聞き取り能力、コミュニケーション能力
  • ポイント:短い文章から始めて、徐々に長くする

道具がなくてもできるレクリエーション(5選)

現場の人手が足りず準備時間がない時や、急に必要になった時に役立つのが、道具なしでできるレクリエーションです。 いつでもすぐに実施できるよう、いくつか覚えておくと便利です。

1. 手遊び歌

手遊び歌も人気がありました。子育てを経験しているご利用者様は得意な方が多く、わたしも教わりながら行ったこともあるほどです。ご利用者様とのコミュニケーションにもなるため良いレクリエーションと言えます。

  • 準備物:なし
  • 効果:手指の運動、リズム感向上
  • ポイント:「茶摘み」「げんこつやまのたぬきさん」など

2. 口の体操

口の体操は、よく「パタカラ体操」を行いました。この体操は、口の体操の中でも基本のものなので、ぜひ行うことをおすすめします。

  • 準備物:なし
  • 効果:口腔機能向上、発声練習
  • ポイント:「あいうえお」の発声や舌の運動

3. 連想ゲーム

  • 準備物:なし
  • 効果:発想力・記憶力向上
  • ポイント:一つのキーワードから連想する言葉を順番に言う

4. 数字数えゲーム

  • 準備物:なし
  • 効果:計算能力・集中力向上
  • ポイント:3の倍数で手を叩くなど、ルールを工夫

5. じゃんけんゲーム

  • 準備物:なし
  • 効果:反射神経・判断力向上
  • ポイント:勝ち抜き戦やチーム戦で盛り上げる

レクリエーション企画の4つのコツとは?

デイサービスでレクリエーションを成功させるためには、押さえるべき4つのコツがあります。

  • ご利用者様の現状把握
  • ご利用者様に合わせたレクリエーションの企画
  • ご利用者様に合わせたレクリエーションの環境設営
  • 無事故でのレクリエーション実践

以下の章から順番に解説しますので、気になる方は最後までチェックしてください。

ご利用者様の現状把握

レクリエーションを成功させるためには、ご利用者様の身体状況などの把握が必要です。身体状況以外にも、趣味や特技、出身地、過去の職歴なども確認しておくことで、興味を持って楽しんでもらえそうなレクリエーションを考えることもできます。

より深掘りをすると、視力や聴力、身体の麻痺について、車椅子の使用状況、認知症の程度などを把握して理解します。把握した情報をもとに、極力全員が参加して楽しめるレクリエーションを企画しましょう。

ご利用者様に合わせたレクリエーションの企画

企画段階では、レクリエーションの目的を明確にすることが大切です。身体機能向上、認知機能活性化、コミュニケーション促進など、どの効果を重視するかによって活動内容が変わります。

わたしがいた認知症型グループホームでは、認知症を患っているものの昔行っていた料理や、果物の皮剥きなどスムーズに行っていました。そういった残存能力を活かしていただき、料理レクなどを企画しています。

普段の食事をご利用者様に作ってもらう企画でしたが、食事中のコミュニケーションが活発になったことが良い点でした。

​​企画内容以外にも、準備時間、実施時間、その後の片付け時間を含めた全体のスケジュールを組み、参加者が疲れすぎないように企画していきましょう。

ご利用者様に合わせたレクリエーションの環境設営

企画内容がまとまったら、実施する会場の席配置や環境設営について考えます。利用するスペースや、配置するテーブル、イスの位置を決めておきましょう。また、レクリエーションに携わる職員の人数や、役割の配置もまとめます。

ご利用者様が見やすく、聞こえやすい配置を心がけましょう。また、車椅子の方も含めて、全員が参加しやすいレイアウトを意識してください。入念に考えておくことで、レクリエーション当日は、スムーズに実施することが可能です。

無事故でのレクリエーション実践

レクリエーション中は、参加者の反応を見ながら柔軟に対応することが必要です。参加者が揃ったら、まずは進行役の職員があいさつをしましょう。その後、参加者同士があいさつをして、握手など軽いスキンシップをとります。

進行役の職員は、参加しているご利用者様が楽しめているかを常に観察しましょう。状況に応じてルールを調整したり、難しいところのサポートをします。盛り上がらない場合は、テンポを変えたり、ご利用者様へ身近な話題を取り入れるなどの柔軟な対応が求められます。

デイサービスのレクリエーションが大切な理由とは?

デイサービスでレクリエーションを実践することは、ご利用者様にとってメリットがあります。

  • 身体機能の維持・向上効果
  • 認知機能の活性化効果
  • 社会的孤立を解消する効果

上記の内容を理解することで、より質の良いレクリエーションサービスを提供することができるでしょう。質のいい企画を考えたい方はぜひ参考にしてください。

身体機能の維持・向上効果

レクリエーションの最も期待されるところは、身体機能の維持と向上効果です。高齢になるにつれて身体機能が低下すると、活動する機会も減っていくでしょう。活動量の低下は、身体機能が衰えるという悪循環が生まれます。

悪循環を解消するために、デイサービスでは適度な運動や体操をする機会を増やし、身体機能の維持・向上を図っています。レクリエーションは、身体機能や血流の改善に役立ち、疾患の予防や転倒を防ぐなど生活の質を維持する役割を果たしてくれるでしょう。

認知機能の活性化効果

レクリエーションへの参加は、身体だけでなく認知機能の活性化にも繋がります。認知機能の維持・向上は、高齢者の自立した生活のために大切な要素です。参加する内容によっては、手先や体全体を使ったり、頭で考えて言葉を発したりすることもあります。

多くの人の中で活動することで、普段の生活では使わない脳の部位を刺激してくれます。他者との関わりの中で得られる刺激もあるため、認知症の予防や症状の進行を遅らせることが期待できるでしょう。

社会的孤立を解消する効果

社会的孤立は高齢者の大きな問題の一つです。レクリエーション活動は、孤独感を軽減し、精神的な健康を向上させる効果があります。他のご利用者様と交流し、楽しい時間を過ごすことで、社会的なつながりが強化されます。

レクリエーションの参加は、介護職員との会話やご利用者様同士のコミュニケーションが増えることも期待できます。人と触れ合うことで、気分が生き生きとして生活にハリが出るでしょう。

レクリエーションを安全に行うポイント4つ

デイサービスでレクリエーションを安全に行うためには、押さえるべきポイントが4つあります。

  • 環境面の配慮
  • 尊厳を守る配慮
  • 体調面への配慮
  • 参加を強要しない配慮

レクリエーションを無事故で行うための視点を学びたい方は、最後までチェックしてください。

環境面の配慮

安全なレクリエーション実施のために、事故が起こらないような環境整備が必要です。行うレクリエーションが大人数のときは、椅子の距離や利用者の動線などの配慮が必要になります。利用者同士がぶつかってしまい、転倒につながるケースも少なくないためです。

具体的に配慮するポイントは、床が滑りやすくないかの確認、段差の有無、十分な照明、緊急時の避難経路の確保などが考えられます。レクリエーションの内容やルールからリスクをイメージして、状況に合わせた安全面を意識しておきましょう。

尊厳を守る配慮

レクリエーション中は、ご利用者様の自尊心を傷つけないことは意識して行うべきです。よくあるのが、レクリエーションを行っている最中に「子どものような扱い」をしてしまうことです。

ご利用者様は、ほとんどの場合職員より年上の方がほとんどです。人生経験や知識を尊重し、人生経験を活かせるようなレクリエーションを企画するようにします。幼稚すぎる内容や、能力を低く見積もった活動は避け、尊厳を保つよう配慮しましょう。

体調面への配慮

レクリエーションの前に、ご利用者様の体調を確認しましょう。当日の血圧や体温、体調に関する利用者の声を聞き取ることが必要です。体調不良や疲れが見られる場合は、無理に参加を促さず、別の方法で楽しみを提供します。

朝から元気な様子でも、レクリエーション中も継続的にご利用者様の様子を観察しましょう。水分補給なども適切に実施して、疲労の兆候や体調変化を見逃さないよう注意が必要です。

参加を強要しない配慮

レクリエーションは、強制的に参加させておこなってはいけません。ご利用者様が乗り気でなかったり、体調が優れない場合、かえってストレスが溜まったり、体調が悪化する可能性があります。

参加は本人の意思を最優先とし、見学のみの参加や部分的な参加も認めることが大切です。参加しない選択も尊重し、抜けている時間も有効活用できる代替案を用意することも配慮の一つと言えます。

レクリエーションでよくあるトラブル

デイサービスでレクリエーションを実施すると、定期的にトラブルに出くわします。本章では実体験に基づき以下の3つを紹介します。

  • ご利用者様の反応が良くないとき
  • レクリエーションが思い浮かばないとき
  • レクリエーションの準備が間に合わないとき

以上の内容は、実際に経験した内容をもとに対処法なども解説しています。現場でどのような対応をしているか気になる方は、最後までチェックしてください。

ご利用者様の反応が良くないとき

レクリエーションに対する反応が良くない場合は、原因を分析することが必要です。経験を踏まえて言えば、以下のポイントが挙げられます。

  • 難易度が適切でない
  • 興味を引く内容でない
  • 体調が優れない

わたしがいたデイサービスでは、ご利用者様の年齢差が開いてしまうときがありました。そのときに、レクリエーションに対して興味に差が出てしまったことがあります。このときは、今まで行ってきたレクリエーションの中から、極力多くの人が興味を惹きそうな内容に

変更しました。そうすることで、その場の険悪な雰囲気を脱したことを覚えています。

具体的な対処法としては、ルールを簡単にしたり馴染みのある話題に変えるのがおすすめです。他にも、参加方法を見学中心に変更するなどもいいでしょう。またレクリエーションの難易度は、職員の工夫によって自在に調節します。

やり方やルールを見直すことで、疾病や障がいのあるご利用者様も楽しみながら心身機能の維持・向上に取り組めるでしょう。

レクリエーションが思い浮かばないとき

レクリエーションのアイデアが無くなることは、何度も企画を考えているとよくある悩みです。いくら考えてもいい企画が考えられないときは、ネットや本で調べると、役立つ情報が多く載っています。

また、毎月発行されているレクリエーション専用の本には、印刷して使用できる季節毎のイラストやカレンダーが掲載されている場合があります。それらを活用するのも、問題解決の糸口になるでしょう。

他には、経験豊富な介護職員に相談するのもいい方法です。アイデアがすぐ浮かぶ人や創作が得意な人と話しているときに新しい発見があるかもしれません。普段のコミュニケーションが鍵になるでしょう。

レクリエーションの準備が間に合わないとき

現場で仕事をしていると、準備が満足に行えないことがあります。準備不足は、レクリエーションの質に直結する問題です。デイサービスで勤務していくなかで、日常業務に追われて準備ができない場合は、道具を使用せずに行えるレクリエーションを実践しましょう。

他に考えられる対策としては、過去に行われて道具がすでに揃っているレクリエーションの実施がいいでしょう。道具を使わないものであれば、指体操、歌唱、簡単なクイズなど、緊急でレクリエーションを考えるときに役に立ちます。

まとめ

ご利用者様の心身の健康を維持し、生活の質を向上させるために重要な役割を果たすのが、デイサービスで提供されるレクリエーション活動です。デイサービスのレクリエーションは、高齢者の身体機能維持、認知機能活性化、社会孤立の防止において重要な役割を果たしています。

効果的なレクリエーション実施には、参加者の状況把握、適切な企画、安全な環境設営、柔軟な実践対応が必要です。参加者の尊厳を守り、強制しない姿勢を保ちながら、体調面への配慮を怠らないことが重要になります。

運動系、認知系、創作系、コミュニケーション系、道具なしでできる簡単なレクリエーションをバランス良く取り入れることで、総合的に効果を期待できるレクリエーションの実施が期待できるでしょう。

この記事を書いたのは・・・

かきざき/Webライター

保有資格:介護福祉士/終活ガイド1級/エンディングノートセミナー講師/食品衛生責任者
介護福祉士として介護職を13年経験。ライター歴3年。
特養でのユニットリーダー経験や、珍しい定期巡回の経験を活かして記事執筆しています!